2013年4月28日日曜日

花の名をひとつ知りても

白いはなびらがはらはらと降りてくる。あたりを見まわしても、ただ青々と新緑の樹々が生い繁るばかりで、白い花は咲いていない。

白いはなびらの落ちてゐるさみどりの森の何処かに咲くしろい花
花の名をひとつ知りても、てのひらのあなたのことはなにも知らない

2 件のコメント :

  1. こちらの二首、前の記事にも掲載されていましたけれど、とても好きです。
    花の名をひとつ知りても、てのひらのあなたのことはなにも知らない
    恋をされているのかしら・・・。

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  2. コメントありがとうございます。
    その歌は表の文脈の裏に恋愛っぽい雰囲気を出してみました。

    この記事は下書き段階で没にしていたやつが間違って投稿されてしまったみたいで、それで写真と短歌が昔のやつとかぶっちゃってます。せっかくコメントして頂いたのに削除するのは勿体ないので、後で投稿日時と写真を修正しますね。

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